バンドアンサンブルにおいて埋もれず、他のパートとのバランスを図りながら存在感とグルーヴをコントロールできるか？サウンドメイクにおける永遠のテーマであり、悩みの種ともなるこのポイントを、コンパクトな筐体かつ簡単にクリエイトすることができるベースプリアンプです。

「アンサンブルで本当に必要なローミッド」にフォーカスした音作りを実現するため、各EQのコントロール帯域はピンポイントに絞り込んであります。そして9ボルトの電源を18ボルトまで内部昇圧して駆動させることによりダイナミクスレンジが広がり「使えるベースライン」をクリエイトすることができます。パッシヴトーンも備えておりますので、環境により変わる嫌な反響音などの調整や、状況にあわせた最適な“響き”を持ったサウンドへと即座にアジャストすることも可能です。どのようなシチュエーションでも分かりやすいコントロールが、あなたのサウンドを腰の強いグルーヴ感をもった“リアル”なサウンドへと昇華させてくれるでしょう。

本製品の基本回路設計は、オリジナルベース“RHINO”シリーズに搭載されているアクティヴサーキットを踏襲しています。スイッチはトゥルーバイパスを採用し、一台一台をハンドメイドで製作。“Quad Sound-Bass Pre Amp”とのキャラクターの違いもあり、併用することでさらに緻密なサウンドメイキングも可能です。