JB Vintage

無限の表現力を与えてくれる、世界標準のベースサウンド。

60年代初期のJBサウンドをモチーフに、豊潤な倍⾳を含ませた抜けの良い太く乾いた音の中にも、低音の押し出しをうっすらと強めたサウンドの方向性で仕上がっています。ワイドレンジで音抜けが良く、入力に対してスピーディーに反応する追従性の高さは、わずかなタッチの違いも逃さずに音の表情を変化させます。弾き⼿の感性を⾳としてアウトプットすることができる、F.C.G.R.が考えるヴィンテージスタイルJBピックアップのスタンダードタイプです。

JB Modern

抜群の安定度とスピード感。ビートに乗せて思うがままのベースラインを。

開発時の音作りにおいて、「バンドアンサンブルの中での音抜け」を意識したモデル。あえてローエンドを抑え気味にして、バスドラやオルガンの低域とは混ざらない音像を生み出しました。"JB Vintage"と比較して、音のスピード感はそのままに、どんな入力に対しても""ベースらしいローミッド""が出力できるようにしたピックアップです。高出力にすることで中低域の音圧を上げるのでは無く、レゾナンスドピークをローミッド寄りに上げ、倍音の含み方を変えることで音の重心を若干高めに設定し、弱めのタッチでも十分なベースとしての存在感を引き出すことができるようにしています。さまざまなデジタル機器などで構成された、多様化する現代のバンドアンサンブルの中でも、ハイ～ローまでどのポジションでもマスキングに埋もれずベース音を前に出しやすいこの""JB Modern""がプレイヤーをグルーヴに集中させてくれるでしょう。

Bell Bottom

縦横無尽なベースラインを約束する、新次元JBピックアップ。

Bell Bottom JBピックアップは、オリジナルベース”RHINO”を作製するにあたり開発された、19mmピッチのものを、綿密なサウンドチェックの元、スタンダードなJBで使われている20mmピッチ幅に変更した物です。オーソドックスなJBスタイルを踏襲しつつも、圧倒的なローの押し出しをボリュームのバランスによってプレイヤーが意のままにコントロールできるピックアップです。ネックポジションでは柔らかなアタック感と包み込むようなミッドローをもったサウンドを、ブリッジポジションでは単体でも太く洗練された倍音を含みつつピッキングニュアンスにも忠実な、豊かな表現力をもったサウンドをアウトプット。双方をフルに使用することで、圧倒的な存在感がありつつもアンサンブルの土台を崩すことなくドライブさせる心地よい中低域と抜けの良いサウンドをクリエイトします。

ヴィンテージからモダンコンテンポラリーまで、いかなるキャラクターのベースに搭載しても、木部のレゾナンスや繊細なタッチニュアンスを損なうことなく""演奏性を向上させるサウンド""を生み出すことがBell Bottomのコンセプトです。ベッドルームからステージまで、常に自分のサウンドで音楽をグルーブさせたいベーシストには自信をもっておすすめできるピックアップです。